ヘリコバクターピロリ菌外来、内科、消化器内科、胃腸内科、循環器内科

徳島内科消化器科クリニック

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〒770-8024 徳島県徳島市西須賀町東開34

診療案内

ヘリコバクターピロリ菌外来

現在、徳島県下にはヘリコバクターピロリ菌に対する専門の外来がほとんどない状態であり、保険診療外の三次除菌、四次除菌、ペニシリンアレルギーの方が、除菌療法が施行できず、放置されていることが多いのが現状です。
当院では、保険診療でみとめられている一次、二次除菌療法とそれ以降の高次の除菌療法の両方を行う専門の外来を設けております。

保険診療でヘリコバクターピロリ菌を除菌希望の方は、原則、内視鏡検査で、現在の感染の状態を把握し、発がんのリスクをスコア化したうえで、除菌療法を開始します。自費診療については、適応となる方(下記)につき、費用等相談のうえ、現時点で除菌率が高いというコンセンサスをえられている方法を選んで、施行します。

保険診療

通常診療による上部消化管内視鏡検査とピロリ菌の検査及び除菌療法施行。

自費診療

1.二次除菌不成功で、三次除菌以降の高次の除菌療法を希望される方
2.ペニシリンアレルギー等薬剤アレルギーのある方
3.内視鏡検査を行わず、除菌療法を希望の方
いずれの場合も、内視鏡検査を受け、現時点での食道、胃の状態を把握してからの除菌療法をお勧めします。
自費診療での除菌療法を希望の方は、診察、検査、薬剤費等々すべて自費となります。
ピロリ菌の自費診療と保険診療は、同日に行うことはできません。

消化器内視鏡分野

2017年10月に新世代内視鏡システム「LASEREO(レザリオ)」の最新型、徳島県内第一号機を導入しました。
当院では、日本内視鏡学会指導医・専門医(1名)、消化器病学会専門医(2名)が、2台の内視鏡システムを必要に応じて使い分けて、
より正確で、より負担の少ない検査を施行しております。
最新の内視鏡機器には、数種の特殊光観察機能が搭載されており、現在では、通常光に加え、特殊光観察を施行することが、
消化器内視鏡の常識となっています。

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)

【経鼻内視鏡の使用】
直径5㎜程度の細い内視鏡を鼻から挿入するため、咽頭反射が少なく、楽に検査ができます。
鼻腔の狭い方は、オリンパス社製のより細い内視鏡を使用することもできます。
※希望により、経鼻、経口内視鏡のどちらの検査も可能です。
【特殊光観察機能の使用】
当院では、LCI、BLI、NBI搭載の内視鏡を使用しており、特殊光での観察を併用することにより、
ガンの発見率が上がり、胃炎の状態の把握がより確実になります。

下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)

【無送気軸保持短縮法の施行】
日本消化器内視鏡学会指導医である院長が長年培った技術である“無送気軸保持短縮法”により、痛みの少ない挿入を実施しています。
(無送気軸保持短縮法:内視鏡挿入時に空気を入れず、できるだけ腸を伸ばさないように短縮して挿入する方法)
【特殊光観察機能、拡大観察機能の使用】
LCI、BLI、NBI搭載の拡大内視鏡を使用し、病変を拡大し、特殊光での観察を行うことにより診断します。
【二酸化炭素送気の施行】
大腸の観察時においては、従来の空気の注入による観察ではなく、注入後の吸収のはやい二酸化炭素を用いた観察を行い、
腹部膨満感等の苦痛を軽減します。

内視鏡システム

「LASEREO(レザリオ)」「EVIS LUCERA ELITE(イーヴィス ルセラ エリート)」

当院では、2017年10月に
富士フィルムのレーザー光源搭載の新世代内視鏡システム
「LASEREO(レザリオ)」の最新型、徳島県内第一号機を導入しました。
当院の内視鏡システムは、従来使用のオリンパス社内視鏡システム
「EVIS LUCERA ELITE(イーヴィス ルセラ エリート)」と
2台体制となりました。

通常の内視鏡システムでは、照明光として、キセノン光源による白色光が用いられ、白色光を粘膜表面に照らすことにより、
自然な色をモニター上に再現しますが、 光デジタル画像による画像強調を用いた観察では、光の波長を制御することとで、
粘膜表層の毛細血管やわずかな粘膜の肥厚、深部血管などを強調して、映し出します。
このような特殊光を用いた新しい内視鏡観察技術が光デジタルによる画像強調観察技術と呼ばれています。
当院では、これまで、オリンパス社が開発したNBI(Narrow Band Imaging:狭帯域光)観察機能搭載の内視鏡システムを使用しておりましたが、
今回これに加え、世界で初めて照明光としてレーザー光を用いた新世代の内視鏡システムである富士フィルム社のLASEREO(レザリオ)の最新型
徳島県内第一号機を導入しました。

同機の照明光源には、2種類のレーザー光が使用され、従来と同等の白色光観察機能を有し、粘膜表層の微細血管、粘膜表面構造を
高コントラストに描出する狭帯域光観察機能であるBLI(Blue Laser Imaging)を有し、さらにレーザー内視鏡用の新たな画像処理機能として
LCI(Linked Color Imaging)を搭載しています。

BLI(Blue LASER Imaging)画像
BLI(Blue LASER Imaging)画像

短波長狭帯域光観察BLIは、表層血管観察に適した短波長レーザー光を照射して得られる高コントラストな信号に画像処理を行うことによって、血管や表面構造の観察に適した画像を表示します。

LCI(Linked Color Imaging)画像
【LCI(Linked Color Imaging)画像】

赤みを帯びた色はより赤く、白っぽい色はより白くなるように色の拡張・縮小を行い、粘膜の微妙な色の違いを強調し、炎症診断をサポートします。

以上 富士フィルムホームページより引用
<LASEREO(レザリオ)の使用により>
早期がんの診断に加え、胃がんなどの前段階である炎症の診断が、より確実なものとなります。
ピロリ菌感染の診療においても、粘膜の萎縮、腸上皮化生など、ピロリ菌感染の所見が観察しやすくなり、胃炎の状態が確実に把握でき、
ピロリ菌の感染診断はもちろん、当院で従来行っているピロリ菌感染によるガン化のリスク評価もより確実になります。
大腸の内視鏡においては、LCIでの観察を行うことにより、最近、ガン化が問題となっており、通常光の観察では、
発見が難しいとされている大腸腫瘍であるSSA/P(sessile serrated adenoma/polyp)の発見率が上昇します。
さらに拡大内視鏡の機能を使用することにより、腫瘍の内視鏡的な診断がより確実になります。

内科分野

循環器診療

当院では、徳島大学病院循環器内科の診療支援医師でもある副院長(女医)が循環器疾患の診療にあたっており、女性の方でも、気兼ねなく、心臓超音波検査、心電図検査、24時間心電図検査(ホルター心電図検査)等々の検査をうけていただくことができます。

糖尿病診療

糖尿病治療においては、血糖値のコントロール状態を反映するHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という値が重要ですが、徳島県の現状では、血液検査後の次回の診察の際に説明する医療機関が少なくなく、2週間前、ひどい場合には1か月前の血糖値、HbA1c値をみて、治療方針を決定するという不合理なことが行われている場合があり、受診時の血糖コントロールの状態の把握ができず、問題があります。
当院では、専用の測定機により、採血後数分でHbA1c、血糖値が判明し、その時の血糖コントロールの状態に応じて、治療方針の決定、投薬が可能ですが、これは、糖尿病治療においては必要不可欠の条件です。

生活習慣病診療

脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症、高血圧等々の生活習慣病の治療には、適切な食事療法、運動療法が必要です。当院では、あいまいな食事に対する注意ではなく、徳島大学病院栄養学科の講師に出向いただき、専門的な最新の理論に基づいた栄養指導を実施していただいております。
栄養指導は土曜日に予約することができ、家族の方と一緒に指導を受けていただくことも可能です。

インフルエンザ早期診断について

富士ドラムケイ「IMMUNO AG1」

インフルエンザに罹り、病院を受診して検査をうけたが、発症早期のため陰性の判定となり、翌日の検査を指示され、発熱したまま、つらい夜を過ごして、翌日再検査をうけた経験のある方も多いのではないかと思います。

当院では、インフルエンザ早期診断のため、富士フィルムの開発した富士ドライケム「IMMUNO AG1」を導入しております。 この機器は増感技術により、従来のインフルエンザ抗原検査では判定できなかったウイルス量でも感染が判定でき、個人差はありますが、発症から6時間程度で診断できたという例もあります。

インフルラボ 富士フイルム株式会社サイト インフルラボ 富士フイルム株式会社サイト >>

自費診療分野

AGA治療

AGAとは、アンドロジェネティックアロペティア(Androgenetic Alopecia)の略で、男性型脱毛症のことであり、男性の薄毛の多くをしめます。
ある年齢から、男性ホルモン(テストステロン)が作用の強力なジヒドロテストステロン(DHT)に変化するためにおこるといわれています。
当院では、このテストステロンをジヒドロテストステロン(DHT)にかえる酵素である5アルファリダクターゼをブロックする薬剤を使用し、AGAの治療を行っています。同薬剤の日本での使用開始と同時に治療を開始しており、今まで、多くの患者さんが効果を実感されております。

この薬剤は、夢の“毛生え薬”ではなく、男性ホルモンの影響を少なくすることにより、本来、その方がもっている頭髪の力を正常に戻す薬剤であり、年齢等々の要因により、効果に差があるのは当然のことといえます。
ただ、成人男性の薄毛には、少なからず、男性ホルモンの影響があり、大多数の方にある程度の効果があるのが現状です。

当院でのAGAの治療は、あくまで医療機関で行う医療行為であり、また、AGA自体が美容上の問題であり、副作用等身体にリスクがある場合は中止が必要で、また、金銭面等、他の理由での中止も自由です。

医療用医薬品・ワクチンをお届けする製薬会社 MSD株式会社サイト

ED治療

ED(イーディー)とは「勃起機能の低下」を意味し、英語で「Erectile Dysfunction」、日本語で「勃起障害」あるいは「勃起不全」と訳されます。 当院では、検査で、循環器系(心臓病)等のリスクを除外したうえで、薬物を使用したED治療を行っております。

ファイザー株式会社 EDの理解とED治療薬の適正使用サイト
ED(勃起不全)ケアとシアリスの情報サイト

各種予防接種

インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン他、公的補助による各種予防接種を行っております。

ビタミン注射

各種ビタミンを、患者さんの体調に合わせてくみあわせ、ビタミン点滴、ビタミン注射(通称“ニンニク注射”)を行っております。

下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)の無送気軸保持短縮法について

内視鏡の挿入法は、大きくループ挿入法と無送気軸保持短縮法に分けられます。
現在も、多くの病院では、ループ挿入法が行われています。
大腸の特徴

直腸と下行結腸は、腹壁に固定されており、
S状結腸は固定されておらず、ブラブラの状態です。

検査時の疼痛は、このS状結腸を伸ばしてしまうか、

伸ばさないかによって、決まるといってもよいほどです。

ループ挿入法(一般的に行われている挿入法)

ループ挿入法
徳島県では、現在でも、このループ挿入法で検査を行っている医師が多くいます。

標準的な技術レベルの医師がこの「ループ挿入法」で大腸内視鏡検査を行った場合、痛みを生じる可能性がかなり高くなります。
ループ挿入法は内視鏡を腸に押し込みながら進めていく挿入法であるため、腸が伸びてつっぱり、場合によっては強い痛みが生じます。

無送気軸保持短縮法

無送気軸保持短縮法

挿入の際、空気を入れず、ていねいにたたみこんで短縮していく挿入法で、腸を伸ばさないようにゆっくり挿入するため、ループ挿入法とくらべてやや時間がかかることが多いですが、この挿入法は、楽で安全な大腸内視鏡検査を受けてもらうことを重視した方法といえます。

極端に腸の長い方、お腹が狭い方、手術で癒着のある方では、短縮ができない場合はありますが、ループ法に比べ、疼痛自体は、軽減されます。
結局、すべての内視鏡医はこの方法での挿入がベストと考えていますが、技術的に、時間的になかなか難しく、ループ法を施行している現状です。

当院の院長は、長年の経験で、独自の軸保持短縮法を習得し、検査にあたっております。


二酸化炭素を使用した下部消化管内視鏡検査(大腸ファイバーorカメラ)

従来の大腸内視鏡検査の問題点

大腸内視鏡の苦痛の一つの要因が、検査中に大腸に入った空気によるお腹の張りです。大腸の内腔を観察するためには、ある程度の空気を入れ、大腸を膨らませる必要がありますが、空気はすぐには排出されません
ベテランの内視鏡医ほど、検査中に注入する空気の量をできるだけ少なくしますが、やはり検査中あるいは検査後にお腹が張り、苦痛の原因となる可能性があります。

二酸化炭素送気装置の利点!

二酸化炭素送気装置

当院ではこの腹部不快感を軽減するため、炭酸ガスで送気する装置(CO2送気装置)を導入しました。この装置は、大学病院、県立中央病院等々でも用いられているもので、十分な安全性、実績を有しております。

二酸化炭素は非常に水に溶けやすい性質があり、医療現場では、さまざまなところで使用されています。
現在、お腹の手術では腹腔鏡手術が行われるようになりましたが、この腹腔鏡で、お腹を膨らませるのに使用されているのが、安全性の高い二酸化炭素です。
炭酸ガスは空気と比べて腸管から血液に排出されやすく、呼吸により速やかに肺から体外に排出されます。

この炭酸ガスを大腸内視鏡検査の送気に用いることで、検査中に拡張した腸管は、すみやかにしぼみ、苦痛の軽減につながるということです。

炭酸ガス送気

従来の空気を入れて検査した場合(従来法)とCO2装置利用の検査の違い

検査の違い

どちらも検査後の腹部レントゲン写真です。
黒く見えるのが腸内のガスですが、明らかにCO2装置利用の方が、検査後のガスのたまりが少ないのがわかります。

このように、炭酸ガスは、空気の100~200倍の速さで、水分に吸収されるといわれており、検査終了後の腹部膨満感や不快感がかなり軽減されます。