心エコー・循環器内科

心臓超音波検査(心エコー)について

  • 最近、息切れ、動悸、倦怠感、むくみ等が気になる方はいませんか?
  • 職場の健診などで心雑音などを指摘された方はいませんか?
  • 心臓超音波検査(心エコー)は、心臓の病気を発見する手軽な検査で、痛みや危険は全くなく、前処置などの準備もいりません。

心臓超音波検査(以下心エコー)は、心臓の形態、機能を調べることができる検査で、具体的には心臓の壁の状態、弁の状態、心臓のポンプ機能などを調べることができます。心臓弁膜症、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、心筋症、心筋炎、心膜炎、先天性心疾患等様々な疾患の診断に用いられ、治療方針の決定に重要な検査です。若い方でも、職場の健診などで心雑音などを指摘された場合は、心臓弁膜症がある可能性もあり、はやめに心エコー検査を受けることが必要です。また、心エコーは心不全を診断する重要な検査でもあり、最近は社会の高齢化に伴い、高齢者の心不全患者が増加しており、自覚症状に気づかず、状態を悪化させている方も多く、心エコーでできるだけ早期に心不全を発見し、治療を開始することが重要で、的確な治療で、寿命を延ばすことができます。心不全の症状には、息切れ、動悸、倦怠感、むくみ等がありますが、程度が軽い間は症状がない場合も多く、通常の診察では診断できないこともあり、ある程度の年齢になれば、一度、心エコーを受けておくことをお勧めします。

当院の副院長は、20年以上の心エコー施行の経験があり、徳島大学病院の診療支援医師として、大学病院で心エコーを行っており、他の複数の医療機関からの依頼で、他施設にも出向し検査を行っております。女性医師であり、女性の方も気兼ねなく検査を受けていただくことが可能です。

心臓超音波検査は、前処置が不要のため、電話予約も可能ですので、ご希望の方はお問い合わせください。