更年期外来
- ★ 女性の方、のぼせ、ほてり、めまい、倦怠感、イライラ、気分のおちこみなどはありませんか?
- ★ 男性の方、仕事で以前のようなパフォーマンスが出せず、なんとなく不安があったり、不眠傾向や関節痛、筋肉痛、倦怠感、異常な発汗、性欲減退などの自覚はありませんか?
その症状は、更年期障害かもしれません!
40歳を過ぎ、月経不順、のぼせ、ほてり、異常発汗、不眠、イライラ、抑うつ気分等々の症状を自覚し、お悩みの女性が多いと思いますが、それらの症状はいわゆる更年期症状の可能性があります。 更年期に現れる多種多様な症状のなかで、明らかな疾患が原因ではない不定愁訴的な症状を更年期症状といい、更年期症状のなかで日常生活に支障をきたすような状態を更年期障害といいます。更年期障害の特徴としては、
- ★ 閉経の前後5年間の10年間の更年期に現れる。
- ★ 臓器そのものの病気や精神的疾患が原因にない。
- ★ 日常生活に支障をきたしている。
があげられ、日本人の閉経年齢の中央値は50.54歳であるため、更年期はおおまかにいって40~60歳の間に収まるといわれています。
いずれは終わる症状としても、実際体験している間はつらいもので、安易に、“やりすごせばよい”とはなかなか言いづらい状態の方も多いです。更年期症状あるいは更年期障害の治療の主体は、婦人科ということになり、ホルモン治療が行われることも多いですが、症状の程度には差があり、“婦人科での専門的治療までは??”“ホルモン治療は何となく怖い。”と二の足を踏む方も多く、気軽に相談し、軽い治療ができればと考えている方も多いと思われます。
当院では、そのような方の助けとなるべく、婦人科を受診するほどではないが、症状があり、まず、検査、治療を受けてみようと考えている方に対し、更年期外来をおこなっております。
具体的には、月経歴やサプリメント、薬剤の服薬の確認、末梢血検査,肝機能検査,甲状腺機能検査等のスクリーニング検査を施行させていただき、症状を引き起こす可能性のある臓器そのものの病気があるかの最低限の除外を行い、血中のホルモン値を測定し、参考にさせていただきます。
先に述べたように、重い更年期障害にはホルモン療法が必要で、婦人科受診をすすめさせていただくこともありますが、程度の軽い状態では、漢方薬など種々薬剤の効果があり、症状に応じて、処方をさせていただきます。
尚、当院の更年期外来は、主に、女性医師である副院長が担当するため、女性特有の悩みも気兼ねなく相談していただけます。
男性のアンチエイジング治療
当院では、男性のアンチエイジング治療として、前述のAGA治療のほかに、薬剤によるED(勃起障害)の治療も行っておりますので、お気軽に問い合わせください。
また、最近では、男性にも女性同様、更年期障害があることが一般的に知られるようになりました。中年以降の男性で、程度の差はあれ、若いころのような気力、体力がなくなったと感じている方も多いのではないでしょうか。
男性更年期はLOH症候群と呼ばれ、男性ホルモンであるテストステロンの値が低下することにより生じますが、その低下の速度、度合いによって、症状の出方、症状の出る期間が変わってきます。
身体的には、全身の疲労感、倦怠感、性欲低下、ED、不眠、肩こり、精神的には気力の衰え、集中力の低下、判断力の低下、イライラ、抑うつ等の症状が生じ、初期症状として、筋力低下や関節痛、筋肉痛、異常発汗等で、現れることもあり、当初は更年期症状と自覚するのが難しい場合があります。女性の更年期障害と同様、根本的な治療はホルモン療法となるのですが、EDをはじめ、種々の不快な症状を改善するための薬剤もあり、当院では、女性同様、男性の更年期症状についても、検査、対症治療を行っておりますので、一度、御相談ください。
ED治療
ED(イーディー)とは「勃起機能の低下」を意味し、英語で「Erectile Dysfunction」、日本語で「勃起障害」あるいは「勃起不全」と訳されます。 当院では、検査で、循環器系(心臓病)等のリスクを除外したうえで、薬物を使用したED治療を行っております。
作用持続時間、効果の強度等々、ライフスタイルに応じた治療薬を処方いたします。お気軽にご相談ください。
尚、心臓疾患等、治療薬を服用することができない方がいらっしゃいますので、あらかじめご了承ください。
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